才教学園 特別教育講演会
毎回ご好評をいただいている講演会です。
講演テーマ:「非認知能力を育む子どもとの接し方」
講師:中山 芳一 先生(岡山大学教育推進機構 准教授)
日時:6月22日 (土) 10:00~11:40 (講演時間は10:10~11:40)
※9:50までに受付をお済ませください。
これからの時代をお子さんが幸せに生き抜いていくために必要といわれている「非認知能力」についてわかりやすく解説します。
そして、その非認知能力をお子さんにどのように伸ばしていけばよいのかについてもお話しします。
その中には、「やってはいけない子育て」というのもありますので、ぜひ参考にしてみてください!
(講演案内より)
(保護者の皆様対象の講演会になりますのでお子様の同伴はご遠慮願います。)
*年長、年中のお子さんは、同時間別会場で行われる「わくわくプレスクール」にご参加ください。
*託児サービス(有料)もございます。詳細は別紙の案内をご参照ください。託児サービスは6月17日(月)までにご予約ください。
*小学生のお子さんは、別室での待機が可能です。
*講演終了後に書籍販売とサイン会を行っていただきます。時間の都合上、数多くのベストセラーの中から、中山先生に選んでいただいた書籍を中心に書店さんに販売していただきます。(数量限定、売り切れ次第終了とさせていただきます。)
講演会の詳細はこちらから
講演会、プレスクールに参加を希望される方はこちらからお申込みください。
ユニセフの趣旨に賛同し、令和6年生徒会活動の一環として、5月に募金活動を行いました。
校内では5月21日から25日にかけ、登校時に生徒と教職員に呼びかけたほか、26日(日)は体育祭の場を借りて保護者のみなさまからも多くのあたたかいご支援をいただきました。
「ご苦労さま」「よろしくね」と声をかけられた生徒会役員は、「ありがとうございます!」と応え、笑顔でのやり取りが繰り返されました。
お預かりした金額は合計120,262円となり、このほど公益財団法人日本ユニセフ協会への振り込みを完了いたしました。
《SDGs委員会 委員長より》
「今回の募金活動では、たくさんのご協力をありがとうございました。今年から新設されたSDGs委員会は、文字通り、地球人として、2016年から始まったSDGs活動を積極的に行います。一人ひとりの力を集結し、才教学園のみならず、大げさな言い方にはなりますが『地球規模の活動をしていきたい!』と思っています。今後も、生徒・保護者のみなさんのご協力をよろしくお願いします。」
ご協力くださったみなさまに、深く感謝申し上げます。
才教学園小学校・中学校
学校長 小松 崇
令和6年生徒会 本部・SDGs委員会・顧問
SNSの正しい利用について学ぶメディアリテラシー講話を6月6日(水)に行いました。松本警察署スクールサポーターの吉田さんから、「簡単に利用できるSNSだからこそ、簡単に被害者にも加害者にもなり得る」「子どもにも大人にもSNSを適切に利用する責任がある」といった趣旨のお話をお聞きしました。
講話ではほかにも、子どもにも自分で心身を守る権利がある/簡単に大金を手にできるようなバイト募集はありえない/迷惑行為や不適切な行動は他者が見ていることを忘れないで―など、注意しなければならないことを教えていただきました。
管内でも多くの事案があるそうで、日頃報道などで目にしていることは、すぐ身近にある現実なのだと実感しました。そして、14歳ともなれば、例えば「闇バイト」に加担したことが分かれば逮捕にいたると聞き、生徒はドキッとしたような表情も見せていました。
吉田さんは、ご自身が車の運転中に遭遇した危険な場面も話題に挙げました。
冬、雪道を歩いていた学生グループの中の1人が転倒。吉田さんはとっさにブレーキをかけ停車しましたが、学生たちは転倒した子の動画撮影に夢中で、車の存在には気づいていない様子だったそうです。
「この場合、まずは救助と安全な場所への移動が最優先。大きな事故になっていたかも、と大変怖い思いをした」といい、「"なんとなく"・"面白いから"・"軽い気持ちで"した行為が、どれだけ多くの人に迷惑をかけることになるかを考えていない。過ちの責任は自分にあり、子どもだから許されるものではありません」と、厳しいお話もされました。これは、公私関係なく、いつでもあてはまることです。
生徒代表者はお礼とともに、「SNSに振り回されない判断力と知識を持って、犯罪に巻き込まれないようにしたい。家族ともしっかり相談したい」と挨拶。
ある生徒は、教材動画(SNSで知り合った人から、自分のプライバシーが不特定多数の人の目に触れることになった)に顔をしかめたと言い、「自分はそうやって人と会うことはしないと思うが、相手の存在、考えていることとかが嘘か本当かわからないと、とても不安」と話していました。
時間の最後、まとめのお話にあった「ネット利用に必要な3つの力=判断力・自制力・責任力」をしっかり養って、安全かつ楽しく利用できるよう努めたいです。
「みなさんのような小中学生も、いつ犯罪に巻き込まれるかわからない」と吉田さん
メモを取りながら話を聞く生徒
投稿日:2024.06.05
校友会保護者会による環境整備が、6月1日(土)に行われ、3~6年生の保護者のみなさんが敷地内で高く伸びてしまった草を刈るなどしてくださいました。
作業の進行上、早い方では3時間余り、5・6年生も加わって全体で2時間ほどの作業で、構内がとてもきれいになりました。お忙しい中、このようにお集まりいただき、本当にありがとうございました。
★いたる所でお父さん方の刈払機の音。
★昨年、根を残さないようにていねいに取ったオオキンケイギク。
今年もしっかり花をつけてしまいました・・・。
★保護者駐車場周辺。
上下で比べると、作業後は青々としていた草がなくなりすっきり。
作業前
作業後
★校舎西側、職員室から1年生教室の外もご覧のとおり。
作業前
作業後
★5・6年生もがんばってくれてありがとう!
フランス冬季五輪(2030年開催予定)の出場を目指し、スノーボードのアスリートとして活動している武田理暉くん(4年)が、5月9日、2023-2024の活動報告のため諏訪市役所を訪れ、金子ゆかり市長を表敬訪問しました。
理暉くんは2023-2024シーズン、毎週のように大会を転戦。国内最高峰の大会、第42 回JSBA全日本スノーボード選手権大会では、スロープスタイル競技U15(中学生以下)1位、ハーフパイプ競技U12(小学生以下)2位になるなど、自分より年上の選手がひしめくカテゴリーで確たる結果を残しています。
金子市長からは、「諏訪市にこんな子がいたなんて!来年も、ぜひここにきて」と、驚きと共に温かい言葉を掛けていただいたそうです。
また、当日は画像やリンク(LCVねっとde動画)の通り、報道各社の取材を受けました。最初は緊張していたものの、インタビューを受けているうちに、理暉くんらしい、学校で見せるような明るい笑顔で対応していました。
校内では、5月末の全校昼礼の場で学校長より表彰されました。
季節は初夏になりオフシーズンとなりましたが、2024-2025シーズンに備えて週4日のトレーニングに励んでいる理暉くん。これからの活躍にも期待しています!
◆LCVねっとde動画 SS・HPの"二刀流" スノボ 武田理暉さん
◆スノーボーダー武田理暉公式サイト
◆信濃毎日新聞 2024/5/11付
◆長野日報 2024/5/11付
◆市民新聞諏訪 2024/5/11付
全校集会後の武田くん(5月29日)
体育祭後の休業日が明けた5月29日(水)、全校集会が行われました。校長からは各学年に向け、労いと称賛の言葉が送られました。また、昨年度分も含めた表彰式があり、部活動で1団体、個人2名が全校の前で校長から賞状やメダルを伝達されました。
【校長講話】
第19回体育祭は、最後の大玉送りまで勝負が分からないほど盛り上がり、才教らしい行事でした。一人ひとりが自分の競技に全力を尽くし、応援に全力を尽くし、裏方では係の仕事に全力を尽くした。すべての全力がかけ合わさって、才教生が持つ力のすごさを見せつけられました。
低学年のみなさんは、小さい体で一生懸命に練習してきましたね。開閉会式で「気をつけ」の姿勢でじっと立つ1年生を見て、本当の才教生になったなと感じました。
2年生は、遠足やさいきょう商店街などの場面で先輩としての姿を1年生に見せる立場。体育祭で得たこと、学んだことを、学年行事にも活かしましょう。
3・4年生がフィールドを駆けるさまは力強かった。『この1本にかけろ!』では重く長い棒を長時間引き合って、でも「絶対に負けない」という気力が、迫力ある戦いになったと思います。今3年生のみなさんは、来年はどうやって棒引きをやろうかと考えてみてください。4年生は、Ⅱ期生になると競技も増えます。今から体作り、体力作りをしてみるのも一考です。
5・6年生に共通して私が一番感動したことは、行進の美しさ。スローガン『闘』の意図が一歩一歩に込められているようで、胸を打たれました。上級生の競技の時は、赤白ともに下級生をまとめ応援で鼓舞していましたね。才教生として立派に範を見せていました。
7・8年生は、9年生の意を汲み手足となって本当によく動いていました。みなさんが頭で考え、一生懸命活動した事実。それが体育祭の下支えになっていました。一人ひとりが役割を自覚して、それを徹底することでしか、チーム力というものは上がりません。係活動、それぞれにやるべきことを遂行したことが、体育祭の成功につながりました。特に8年生。来年はみなさんが体育祭を作る番です。日頃から、どんな体育祭を創りたいか、才教学園としてふさわしい体育祭とはどういうものか、そんな夢も膨らませてください。
9年生。見事でした。みなさん一人ひとりの働きがあればこその体育祭でした。今年は多くの苦労をし、今まで見えなかった風景もたくさん見えたと思います。9年生が仕切り、先頭に立って後輩を引っ張らなければ、体育祭の成功はなかった。今回の成功を自信とし、次の行事につなげてほしいです。
これからも、いろんな場面で活躍する姿を見せてください。この体育祭を糧に、次のステージに行きましょう。
〖表彰:個人〗
●第35回読書感想画中央コンクール小学校低学年の部
林もろみさん(3年) 奨励賞
●第42回JSBA全日本スノーボード選手権大会
武田理暉くん(4年)
スロープスタイル(U15)優勝
ハーフパイプ(U12) 準優勝
※個人表彰は令和5年度関係分。林さんは2年次、武田くんは3年次にそれぞれ標記の賞をいただきました。
〖表彰:部活動・団体〗
●2024長野県中学校交流テニス大会男子団体戦
才教学園中学校男子テニス部 準優勝
みなさん、おめでとうございます!
信州スカイパーク・やまびこドームで5月26日(日)、第19回体育祭を開催しました。
今年は応援合戦が2部制に、また、全校生徒参加の「大玉送り」が復活と、コロナ以前の競技もありました。例年のことながら、競技に臨む生徒たちは『闘~鼓舞せよ、才教魂~』のスローガンのもと、「勝ち」にこだわり熱い戦いを見せてくれました。
「練習では勝っていたのに本番で負けた」とがっかりしたり、逆に「全然勝てていなかったけれど、当日は見事に勝てた!」と歓喜に沸いたり・・・競技の勝敗によって悲喜こもごも。前半は赤組が大差でリードしていたものの、結果として、得点対象となる12競技のうち8競技で赤組を上回る成績を収めた白組が今年の総合優勝を勝ち取りました。
閉会式の結果発表では嬉しそうに飛び跳ねる白組の生徒たちの姿が見られました。その横で、悔し涙を流しながらも爽やかな拍手で称えた赤組。どちらも本当に素晴らしい闘いぶりでした!
遅ればせながら、その生徒たちを支え、声援を送っていただきましたご来賓と保護者のみなさま、後輩を応援すべく集まってくれた卒業生のみなさんに、深く感謝いたします。そして、練習から本番までお世話になったやまびこドーム管理関係者の皆様にも、感謝申し上げます。みなさま、ありがとうございました
ハンガリー出身のバイオリン奏者、オラー・ビシュモル氏と、ビオラ奏者としてドイツのオーケストラなど世界各国で活動され、日本弦楽指導者協会理事長である立木茂先生によるコンサートを、5月14日(火)に校内講堂で開催しました。
7~9年生を対象に1時間ほどではありましたが、一流の演奏家による豊かな音色が響き、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
オラー先生は、「音楽は普遍的なものなので、どんな時代でも、どんな場所でも認められるすばらしさがある。すべてを理解しようとするのではなく、心を開いて聴いてほしい」と、母国であるハンガリーの作曲家・バルトークや、バッハ、パガニーニなどの曲を披露したほか、ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の一節でも楽しませてくださいました。
演奏後、コンサートのコーディネーターとして一緒に来校された小林あや先生(長野県議会議員、本校評議員)がリードするトークセッションで生徒の質問に丁寧に答えてくだったお二方。
「自分も聴く人も楽しくないと意味がない。楽しそうな顔が見えると嬉しい気持ちになるし、そういうときを目指して演奏しています」と話された立木先生。
真摯に、懸命に物事に取り組むからこそ、周りに感動を与えられる・・・ということで、間もなく行われる体育祭にも、秋のさいきょう祭にも、通じる部分がありますね。
すてきな演奏に加え、大切なことを教えていただき、ありがとうございました。
《生徒の感想》
●ヴァイオリンとヴィオラの違いを直接知ることができた。二重奏では違う高さの音か生まれる美しいハーモニー、ソロでは、演奏者の気持ちを読み取りながら聴くことができた。トークセッションで、『考え(脳)、心(気持ち)、技術(指)、教育の4つが大切である』とオラ--先生が言っていた言葉が心に残った。4つのうち何か1つが欠けていたり伸びすぎていたりしていたら、物事はうまくいかない。どんなことでも、この4つをバランスよく保てるようにしたい。
●久しぶりに聴く弦楽器の演奏は迫力がありつつとても繊細で、聴いていて心地よかった。アイコンタクトで気持ちを伝え合っているのが分かり、それに答えるように演奏しているのもすごいと思った。小さい頃から歌っていた『信濃の国』が、演奏だけなのに、自分たちで歌うのと比べものにならないくらい凄かった。
●バイオリンとビオラは、弦が1本分違うだけなのに音が結構違うということが分かった。バイオリンのスピッカートの弾んだ感じが個人的に好きなところ。それに、演奏が終わった時に弦を持っている手を上に上げる動作が綺麗だなと思った。立木先生が最後におっしゃった、「音楽は自分も相手も楽しめるようにしないといけない」という言葉に考えさせられた。遠くハンガリーから来ていただき、素敵な演奏にとても感動したし、楽しいコンサートだった。
授業公開 Week
才教学園でどのような授業が行われているのかを実際にご覧いただける良い機会です。本校の少人数クラスで行われている密度の濃い授業をご覧ください。
日程:6月3日(月)~6月7日(金)
スケジュール:
10:30~10:50 諸説明
10:50~11:40 授業見学
11:45~12:15 入試対策講座(希望者)
対象:どなたでもご参加いただけます
*入試対策講座(希望者)は6月4日(火)、6日(木)のみの開催となります。入試対策講座は主に未就学児の保護者の方向けの内容となります。
各日事前予約制となっております。(各日10組限定)
参加ご希望の方は、以下のフォームからお申込みください。
(ご希望の日付をご連絡事項欄にご記入ください。)