吹奏楽部10名が、第64回長野県吹奏楽コンクールに出場しました。出場団体の中で最も少ない編成ですが、お互いの音を聴き合い丁寧に演奏することができました。審査員の先生方からは「冒頭のハーモニーが魅力的」「選曲が合っていてテンポリズムも安定していた」と嬉しい講評をいただきました。
結果は銅賞。限られた練習時間の中で、とても健闘したと思います。ここで見つかった課題は、今後の練習でしっかり乗り越えていこうと思います。
お忙しい中、会場に来てくださった保護者の皆様や先生方には、あたたかい声がけをいただきました。ありがとうございました。
この大会での経験を大切にし、2学期に控えているさいきょう祭などに向けて、演奏に磨きをかけていきたいと思います。これからも頑張ります。
吹奏楽部顧問
〈大会情報〉
第64回長野県吹奏楽コンクール
中学校の部中信地区大会B編成の部 銅賞
和田直也作曲 「フラワー・クラウン」
令和6年7月15日(土) キッセイ文化ホール
7月11日(木)、8年生を対象に乳幼児の発達について学ぶ特別授業を行いました。この「赤ちゃん先生クラス」のため、「ママの働き方応援隊信州中央校」から7組の親子が来校されました。
グループごと車座になり、ママ先生のお話にしっかり耳を傾けます。エコー写真を見て胎児の大きさを果物に例えてもらったり、出生時の体重と同じ重さをお米の詰まった袋で実感したりする中で、8年生は赤ちゃんの成長の速さに驚いていました。
赤ちゃん先生と自分の手足の大きさを比べたり、いつ頃、どんなことができるようになったのかを聞いたりもしました。赤ちゃんがどんどん成長し、リュックを背負う、自分で着替える・・・といったことが自分一人でできるようになっていくことは、当たり前のようだけれど、小さな積み重ねにほかなりません。
「赤ちゃんの1日」を図で見せてもらった生徒たちは「お母さんが自分の時間を持つタイミングはありますか?」「今、心配なことはどんなことですか?」などと質問。ママ先生から、「大変なことも多いけれど子育てから得られる楽しさも多い」と聞き、いまの自分たちがあるのもお母さんのおかげだ―と、感謝の思いが大きくなりました。
また、ある男子生徒が、「妊娠から出産までの間、旦那さんはどのようなサポートをしてくれましたか?」と、将来を見据えた質問をしました。「妊婦にとって自分や赤ちゃんのことで不安も多い時期でも、夫の気遣いに支えら乗り越えられた」と話してくれたママ先生。男子生徒は振り返りのコメントで、「自分がその立場になったとき、今回学んだことを忘れずに、しっかりサポートしたい」と書いていました。ほかにも、「街で妊婦さんや子連れのお母さんが困っていたら手助けをしたい」「優しい気持ちで接していきたい」と書いた生徒が多く、小さな先生たちから多くのことを学ばせてもらいました。
この時間のために写真や絵を準備し、中学生と対話してくださったママ先生と赤ちゃん先生のみなさん、本当にありがとうございました。
8年家庭科担当
投稿日:2024.07.19
本校の図工・美術科教諭である竹内和俊先生が、この夏休みに昆虫がモチーフの写真展を開催します。
芸術分野への造詣が深いことは当然のことながら、"たけうち かずとし" 名義でアーティスト活動を行っている竹内先生の、『造形写真家』としての一面を見ることができます。
写真展『五分の魂 -改-』の会場は、新宿駅西口からほど近い、交通至便な場所です。生徒・保護者のみなさんにおかれましては、行楽やお仕事等で上京の際、お時間のある範疇で訪れていただけたら幸いです。なお、その際は、「才教学園の生徒である」「生徒の保護者である」など、本校の関係者であることに触れていただいたら、竹内先生も喜ばれると思います。
五分の魂 -改- たけうち かずとし 写真展
7月23日(火)~8月5日(月)10:30~18:30
(日曜休館/最終日は15時まで)
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー 28階
ニコンプラザ東京 内
TEL 0570-02-8080
7月12日(土)のオープンスクールは、多くの皆様にご参加いただきました。
ご来校ありがとうございました。
[探検クルーズ]
2年生が案内役を務めた校内ツアー。
[授業公開]
1年生と3年生の授業をご覧いただきました。
3年生は本校のSTEAM教育アドバイザーの横山明日希先生(math channel代表)による講義。様々な大きさのタングラム(三角形の平面パズル)を使って生き物などをかたちづくり、できた作品をタブレットで撮影してコメントも書いてみました。
[わくわく広場]
ストローモールやブロックパズルに挑戦するブースを4年生が主催。
立体の組み立てなど、遊びと学びを融合させたにぎやかな場になりました。
[ワークショップ]
市民タイムス様による企画。
横山先生による親子参加型の講座で、平面パズルを使っていろいろなかたちを作ったり、会場内でどんなかたちを見つけられるか挑戦したりしました。
7月11日(木)、1~5校時にわたり体育委員会主催のスポーツマッチが行われました。
5~9年で学年ごとに1時間ずつがスポーツマッチにあてがわれ、ドッジボールとドッジボールの派生競技「タスケ」でめいっぱい体を動かしました。スピードのあるボールを投げる子、ボールをうまく避ける子、果敢にキャッチする子、パス回しで相手に揺さぶりをかける作戦など、チームスポーツの醍醐味でもある仲間とのコミュニケーションも存分に楽しめたようです。勝っても負けても笑顔いっぱい、ナイスプレーの連続でした。
学期末、「体力向上」「運動に取り組む機会をつくる」と計画されたスポーツマッチ。企画・運営の中心となった体育委員会のスマートな統率力もすばらしかったです。みなさん、おつかれさまでした。
今学期の登校もわずかとなった7月10日、松本警察署の方をお招きし、5・6年生を対象にした非行防止教室を行いました。
万引きや泥棒は、れっきとした犯罪。たとえそれらをしたのが子どもだとしても、深く考えずにとった行動だとしても、罪に問われることがあると教わりました。人のものや学校のものを壊したり、何かに落書きしたりすることは器物損壊罪、直接・間接に関わらず誰かを傷つけるのは傷害罪―など、犯罪行為の事例と量刑にまつわる説明もありました。
「夏休みは、気持ちが大きくなったり緩んだりすることがある。自分も、家族や周りの人も傷つけず、正しく生きてほしい」と話したスクールサポーターの吉田さん。映像教材でも、「一度でも罪を犯すと、周囲の信用を失うなど自分が一番の被害者になる」という話がありました。
社会のルールを守ることは言うまでもありませんが、それに加えて「なぜルールを守らなければいけないのか」ということもしっかり考える1時間になりました。
卓球部
松本会場での団体戦は、男子9名、女子5名が出場。男子は予選リーグを突破し、決勝リーグに進みましたが、15校中9校に与えられる中信大会への切符はつかめませんでした。しかし、7年生(中1)が8戦8勝の活躍で、次につながる結果を得ることができました。
団体戦の翌週は男子8名、女子5名が出場した個人戦。団体戦の悔しさを胸に、9年生は「個人で中信大会へ」と意気込みましたが、勝ち星はあげられず・・・。7年生・丸山くんは年上の選手相手に健闘、ベスト32に入り中信大会に進みました。なお、丸山くんは、松本市ベスト16の選手に2ゲーム先取されるも3ゲーム奪取で逆転勝ちし、2回戦へ。第1シードの選手にストレートで敗れこそしましたが、中1で中信ベスト32は立派な成績です。
他校の選手と闘う中で、「あと1点、あと1ゲーム、あと1試合をどう取りきって勝つか」が、チームや個々の戦績につながってくることを改めて感じました。
9年生はこの大会を最後に引退となりましたが、この部で培った力を持ち味に、様々な局面を乗り越えてほしいです。
(卓球部顧問)
(画像内、赤いユニフォームが才教学園卓球部の選手)
【結果】
2024年度中信地区中学校体育大会
◎6月9日(土)松本会場①団体戦/安曇野市ANCアリーナ
男子 決勝リーグ11位、女子 予選リーグ敗退
◎6月16日(日)松本会場②個人戦/塩尻市ユメックスアリーナ
男子 丸山由真(中1) ベスト32
◎6月30(日) 中信大会個人戦/安曇野市穂高総合体育館
男子 丸山由真(中1) ベスト32
7月2日(火)、交通安全教室を行いました。全校を3グループに分け、登下校時や普段の生活において守るべき交通安全の基礎を教わりました。
自転車安全講習/4年
松本市役所交通部の方は、講話の冒頭で1枚のだまし絵を提示。「なぜそのようなことをするのだろう?」その理由は、「ひとつのことに集中すると、全体の中で見落とすものがある」からだそう。信号機の3色ライトの並び順、歩行者用信号の赤と青はどちらが上か・・・並び方を問われると、正解と不正解は半々くらい。毎日見ているようでも、意外と覚えていないことに驚いた4年生です。 「普段から意識しているかどうかが大事」という話でしたが、どうしてその順番・位置なのかを聞いて納得の表情。帰ってから、ご家庭でそのわけをお聞きになった保護者の方もいらっしゃるのではないかと思います。
話は変わり、昨年、松本で起きた事故について。けがの報告があったものが約800件、物損(けがには至らない)事故は約8200件と、全部で9,000件にのぼり、一日あたり250件の事故が起きていることに! 20歳以下、高校生が多数との話ですが、そもそもこの地域で自転車を利用者するが人が多いことも一因のようです。とはいえ、数年後にはその年齢に到達する4年生は、真剣に耳を傾けていました。
このほか、1~3年生は「交通ルールと道路の安全な渡り方」について、5年生以上は交通ルール全般、安全な歩行や自転車等の利用、保険の話にいたるまで、たくさんの話をしていただきました。
「道路を使うのは自分だけではない。みんながきちんとルールを守れば事故は防げる。急いでいても、いったん"止まる"、しっかり周りを"見る"、安全だといえるまで"待つ"」ことを心がけて」という約束を、しっかり守りたいと思います。
松本市役所交通部と交通安全教育支援センターのみなさん、ありがとうございました。
交通安全教室担当より
自分の身を守るため、そして、周りの人を守るためにも、思いやりの心を持って、今後の交通マナーの向上に努めてほしい。
今回の話の中心、「とまる・みる・まつ」を忘れないこと。歩くとき、自転車に乗るとき、お家の人の車に乗るときも、です!
標識は、その色にもきちんと意味がある
自分の「利き目」はどっちだろう?
6月27日(木)、松本市教頭会教育課程委員会8名の先生方が視察のため来校されました。一行は、まず本校の教頭から学校の概要説明を受け、1~4年生のEE(Everyday English)と、5時間目の授業を参観されました。
EEでは4年生の教室へ。英語・日本語・対象物など担任が示す様々なピクチャーカードを見て生徒が元気に発音するアクテビティや、マーク先生と生徒のやりとりをご覧いただきました。
5時間目は、教頭の案内のもと、1階から5階まで隈なく校舎を廻りました。
9年生は英語Oralの授業。ネパールにいる先生とのiPadを通じた英会話レッスン中でした。また、5年生は焼き窯を使った陶芸作品に向けて、粘土を練っていました。ボールなら直径15センチほどの大きさのかたまりです。空気を抜くために机に勢いよく叩きつけるにぎやかな音が響いていました。
終了後は、教頭が質問に答えつつ、お互いに懇談となりました。
参加された先生方からは、子ども達の授業に臨む様子に高い評価をいただいたほか、3Fを中心としたアートな雰囲気、Ⅱ・Ⅲ期の受検に向けての掲示物等に関心を持たれたようでした。
今回のように、多くの方に才教学園に関心を持っていただき、ご案内できたらと思っています。