●6年/総合・さいきょう祭準備
さいきょう祭の演目について、劇の配役に見合う衣装を保護者の方と相談する「ミーティング」の時間に。納得のいく舞台にしようと、みなさん真剣に考えていました。どうぞご協力をよろしくお願いします。
●5年/算数(コース別)
数学科の先生による授業でした。先生の呼びかけでお子さんのところまで行き、どのような問題か、どのように説いているかを保護者のみなさんにご覧いただきました。担任の先生たちも各コースの様子を見て回っていて、「教室内に先生が3人」というタイミングが訪れたところも。
※(4枚目の画像)机間の先生は、中央が教科担当、左右は5年生担任です
9月3日(火)から4日間の日程で、学年を区切って授業参観を行っています。
●9年/英語(コース別)
才教学園での授業参観はこれが最後となった9年生。
参観後は高校受験に向けた進路ガイダンスもあり、多くの保護者の方にご参加いただきました。
●8年/総合・さいきょう祭演目練習
時節柄10月末のさいきょう祭の準備も進んでいます。
8年生「総合」では、台本を手にしながら練習に励む生徒の様子を見ていただきました。
●7年/数学(コース別)
数学科教員が3つの教室でそれぞれ授業を行いました。
解説や解き方のポイントをのコツなどを保護者用プリントにさらりと書きとめたり、生徒と問題を解いて「なるほど」といった表情を浮かべたり、ある種"保護者参加型"ともいえる時間でもありました。
3年生が8月27日(火)、学校の隣にあるスーパーマーケット「バロー南松本店」に見学に行きました。 事前学習で、「スーパーマーケットの秘密」や、「どんな人たちが働いているのか」といったことを自分の経験と結びつけ、3年生なりに予想を立てました。今回の見学は、その予想を確かめるためでもありました。
到着して裏口から入らせていただき、整然と並べられた段ボール箱や商品を横目に、バックヤードへ。店内を案内してくださったのは、店長さんです。パンを焼く担当の方が丁寧に商品を分けているところ、魚をさばいているところなど、普段見られない仕事を自分の目で見てきました。これが本物を見ることの醍醐味です。
売り場では、お客さんや店員さんに迷惑をかけないよう注意しながら、気になった商品のポップをiPadで撮影したり、店員さんにインタビューしたりと、積極的に活動していました。
社会科担当の先生は、「見学の対象となる公共施設が学校からそう遠くない場所にあるというのは大きなメリットだと思っています。加えて、いつも見学を快く受け入れてくださることに感謝しています」と話していました。
現在、授業ではこのまとめを行っていて、それが終わったら国語の「仕事のくふう、見つけたよ」という単元と連動させた『報告書』を完成させる予定とのこと。できあがりが楽しみですね。
バロー南松本店のみなさま、子どもたちにたくさんのことを教えてくださり、ありがとうございました。
ヨーグルトだけでこれだけの品揃え。お気に入りもありました!
お総菜コーナー/夏から秋へ、目立つポップの季節感
日ごろより本校の教育活動についてご理解ご協力をいただきありがとうございます。
令和6年8月31日(土)に計画していた校友会環境整備作業は、天候や安全面を考慮し中止としました。
・・・が、作業時間後半から合流予定だった5・6年の生徒と担任、ほか教員が、天気が小康状態なうちにグラウンドの草取りや生垣の手入れをしてくれました。あちこちに雑草の山ができ、手箕代わりの古いひきだしもすぐに草でいっぱいに。運ぶのも一苦労といった様子でしたが、生徒たちはどことなく楽しそうにも見えました。
"短期決戦"の作業、お疲れ様でした。作業にあたってくれたみなさん、ありがとうございました。
8月30日(金)は防災訓練でした。地震の効果音(校内放送)が聞こえると、生徒はとっさに机の下に身を隠し、揺れと落下物から身を守る姿勢を取りました。揺れがひと段落したとして教頭先生から避難指示が出されると、各階から生徒が移動。教頭の「余震の恐れもある。慌てず落ち着いて行動を」という指示を、他の先生も繰り返し生徒に伝えていました。
先生たちはトイレや特別教室の中もしっかり確認。この日の出欠席状況と点呼の結果が教頭、校長へ報告され、全校の避難が完了しました。
【訓練を振りかえって】
◆校長先生より◆
年始に能登半島地震があり、最近は南海トラフ地震臨時情報が発表されたばかりです。日本には111の活火山があり、これは世界全体の1割だそう。日本列島周辺のプレートの境界では地震活動が活発で、いつどこで大地震が起きても不思議ではない・・・そういう場所に暮らしている意識を持ちましょう。
訓練のたびに伝えていますが、命を守るためには、一人ひとりがもしもに備えること、こうした訓練に真剣に取り組むことが大切です。地震や台風など災害が起きたときのことを家族の方とも話しましょう。もしもの時は平静ではいられません。繰り返しの訓練で少しずつ心の準備もしておくことで命をつなぐことができる、そのことを覚えておいてください。
◆教頭先生より◆
シナリオを詳しく知らせない訓練でしたが、放送をしっかり聞き指示に沿うこと、スムーズな校内移動ができていました。
地震が発生したあとは余震が襲ってくる可能性が高いです。一刻を争う中ではありますが、今日のように、急ぐことよりも周囲を見ながら移動することも大切です。担任や学年の先生方と一緒に、地震のときと火災のときに注意すべきことも確認しておいてください。
集合場所まで慌てず移動
速やかな点呼から教頭先生への報告
令和7年4月入学に向けた入試についての説明会を、8月24日(土)に行いました。本校への受験を検討されているみなさまへ、学校長より学校方針や教育理念、才教学園の特徴的なカリキュラムについてお伝えしました。また、今回から出題形式が一部変更になる入学選抜試験についても説明し、新1年生には「入試対策問題集」を配布しています。
年長児、年中児のみなさんが参加する「わくわくプレスクール」は、この日が3回目の開催でした。1・2年生の教室に来るなり、先生の顔と名前を憶えていて元気に挨拶してくれるお子様たちもいてとても嬉しいです。今回も、席について先生の話に耳を傾けたり、手をまっすぐ挙げて元気よく発言したりと、かず、もじ、えいごを楽しく学んでいただくことができました。
多くの方にご来校いただきありがとうございました。
画像はいずれも年中クラス「かず」の時間より
清澤龍翔君(9年)が水泳県大会で好成績を収めたことは、以前のニュース&トピックスでお伝えしたところですが、その上位大会である北信越大会(8月8日、新潟県長岡市・ダイエープロビスフェニックスプール)でも、200m個人メドレーにて2位に入りました。
表彰式の清澤くん(写真左・画像は一部加工しています)
◇◆◇◆◇
県大会にて200m平泳ぎと200m個人メドレーの両方で1位となった清澤くん。北信越大会でも同種目へ出場でしたが、どちらかと言えば、得意としているのは200m個人メドレー。
そんな中、大会プログラムは、200m平泳ぎと200m個人メドレーの間が1種目のみ(競技の間が約20分)という厳しい条件...。平泳ぎは全体の13位で終えて、息も整わない中、本命である個人メドレーの待機場所に向かいました。
レースの時間はすぐに訪れ、「Take your mark」から号砲の後、バタフライは3位で折り返しました。4泳法の中では苦手とする背泳ぎで5位まで後退するも、自信のある平泳ぎで再び3位に浮上。最後、自由形の勝負で早々に2位に躍り出ると、後半は更に伸びのあるストローク。このままいけば...!と猛追を見せるも、わずか0.76秒というタッチの差で1位を逃しました。
前のレースからのインターバルがとても短く大変なスケジュールでしたが、終わってみれば県大会から1.17秒も縮めるベストタイムの2分11秒98をマーク。県大会で目標にしていた全国大会出場を、ほんの僅かなところで逃してしまった清澤くんには、今もその悔しさがあるようですが、中学校の区切りとなる北信越大会という大舞台でベストタイムを出せたこと、後半に追い上げたレース内容に満足の様子でした。
写真は左から:清澤くんと巣山教頭(8/8・長岡市)、2学期初日の賞状伝達式
幼少より水泳に取り組み、中学でも3年連続して出場した北信越大会の最後を表彰台で飾れたことは、まさに有終の美と言えます。清澤君、本当にお疲れ様でした!
【大会情報・結果】
第45回北信越中学校総合競技大会水泳競技
令和6年8月8日
ダイエープロビスフェニックスプール(新潟県長岡市)
200m個人メドレー 第2位 2分11秒98
31日間の夏休みを終え、2学期が始まりました。
生徒たちは、普段より大きな荷物を抱えて元気に登校。教室に入ると早速、宿題をきれいに並べて提出したり、先生や友達と笑顔で夏休みの思い出を話したりしていました。
【始業式・校長講話】
おかえりなさい。こうして元気に学び舎に戻ってきてくれて嬉しいです。みなさんには、この夏の経験や学びをフル活用して、有意義な2学期にしてほしいです。
さて、パリ五輪で日本人選手団は20個の金メダルを獲得、本当にすごい活躍でした。今大会の参加選手に、個人で銅メダル、団体で銀メダルを手にした卓球女子代表の早田ひなさんという方がいます。帰国会見で「今やりたいこと」を問われ、答えのひとつとして「知覧特攻平和会館に行きたい」と言っていました。「生きていること、卓球ができることを当たり前じゃないと感じたいから」だそうです。
それを聞いて私は、「彼女は、競技に取り組めている現状を当然と思わず、そのことに感謝して次の高みを目指す決意があるのだな」と考えました。この謙虚さが、立派な成績を収めた早田選手の強さの要因なのかもしれません。
ここで出てきた『特攻』とは、太平洋戦争末期に日本軍が戦闘機などで連合軍の艦船に文字通り体当たりする攻撃で、知覧にもその基地がありました。人員、物資、燃料といったものがなくなっていく中、多くの人命が失われました。知覧特攻平和会館には、隊員が家族や愛する人たちにあてた手紙や遺品などが展示されています。私が、いつかみなさん自身に足を運んでほしいと思う場所のひとつです。あの場所で過去に触れると、平和は当たり前ではなく、多くの人の犠牲の上にあることを痛感します。平和を守り、次の世代につなげていかなくては、という気持ちが強くなります。
みなさんが本校で学べることは当たり前のことではないよ、と私は繰り返し伝えていますね。みなさんには、現状に感謝し、世界をつないでいくために勉学を深めてほしいです。
長い2学期の途中にはさいきょう祭が控えています。今日のスタートにあたり、『何事にも前向きに、全力で取り組むこと』、『高い目標、理想を掲げ挑戦を続けること』を胸に、ともに過ごしていきましょう。
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始業式に続き表彰・賞状伝達式が行われました。夏期休業中に生徒が参加・出場した各種大会の結果報告があり、対象の個人と部活動に校長から賞状が手渡されました。1学期終業式が急遽配信形式となってしまったため、そこで伝達予定だった分も併せての表彰式でした。
また、通学時の安全に気をつけることを目的に、バス会も開かれました。スクールバスおよび電車や駅など公共の場所を利用する際は、自分たちと周囲のみなさんのためにもルールやマナー遵守を徹底していきます。
表彰式/校長から労いの声をかけられ賞状を受け取る生徒
バス会/先生は「生徒同士、正しく注意することも大切」とも