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中学校[ニュース&トピックス]

冬期講習会、がんばっています

 2学期は終わりましたが、年内6日間の冬期講習会(希望制)を行っています。
 23日は日程の4日目。入試5教科で基礎コース、発展コースを設け、6~9年生の参加生徒たちは課題克服やさらなる強化を図ろうとがんばっています。

卓球部より 令和7年度新人戦(個人戦) 結果報告

 今年10月に始まった新人戦(個人戦)は、12月21日(日)に県大会が行われました。8年生の丸山由真くんは、この県大会出場に目標を定めて日々練習を重ね、昨年と今年、2年連続で県大会への出場を決めました。
 卓球部顧問の先生が、ここまでの歩みをまとめてくださいましたので、ご紹介します。


*****


〈10/19 中信大会/松本会場〉
 第6シードで2回戦からのスタートでした。ここから5回戦まで順調に勝ち上がって準々決勝へ進みましたが、このレベルともなると、対戦するのは他校の強豪選手。練習でも顔を合わせるライバル同士、勝ったり負けたりを繰り返して手の内を知り尽くしている相手でもあります。終始相手のペースで試合が進み、準々決勝で敗退しベスト8で終わるも、上位32名が進む中信大会出場を決めました。

〈11/15 中信大会〉
 新人戦では、「お互いのレベルがわからない状況」も珍しくない新人戦。1、2回戦を順調に勝ち進み、3回戦で相まみえた第1シードの選手は、丸山くんが苦手としている変則ラバー(ツブラバー)の使い手でした。自分の打球と逆の回転をかけられても、日頃の練習の成果を発揮し、3-0のストレート勝利という快挙を成し遂げました。
 準々決勝では、過去何度も対戦しなかなか勝てなかった相手に、4セットまでのカウントは2-2。最終セットはスタートで少々つまずき、ポイントは2-9とリードされました。ピンチから10-10の同点に追いつくも結果は惜敗、ベスト8となりました。精神的にも安定し、力はついているけれど、「惜しい試合をものにできない」という課題が見えました。

〈12/21 県大会〉
 2回戦前半は、相手のペースで2ゲームをとられました。今までであれば0-3で負けてしまう所、コーチのアドバイスをもとに相手の弱点をうまく分析し、そこから3ゲームを取り返して見事逆転勝利。窮地に立たされても、冷静に状況を見極めて試合をひっくり返したた由真くんに、プレイヤーとしての成長を感じました。
 3回戦、第2シードの戦いは相手の強打とサーブに苦しみました。接戦を落としましたが、昨年度に続き長野県ベスト16に入り、本人の自信につながったようです。

 振り返れば、丸山くんは他団体の試合を含め、様々な大会で結果を出し、賞状も多数手にしています。学校部活動のゼッケンをつけて出た大会成績としては、「松本市小学生大会 優勝」「テレビ松本カップ団体戦 3位入賞」等があります。しかし、コロナ禍で全校の前で表彰される機会はなく、応接室で伝達式をすることが主でした。今年の新人戦の結果をもって、先の終業式において全校の前で初めて表彰され、「とても嬉しかった」と言っていた丸山くん。 来期、中学生として最後の大会は他団体からの出場ですが、高い目標を掲げて取り組んでくれるだろうと期待しています。

卓球部顧問

笑顔で賞状を受け取る丸山くん(2学期終業式・2025/12/17)

学校・入試説明会 1月10日(土)

学校・入試説明会


本校の概要と、入学選抜試験についてご説明いたします。


日時:令和8年1月10日(土) 10:00~11:30
場所:才教学園小学校・中学校
対象:本校への受験を検討されている方
学校・入試説明会お申し込みはこちらから



<第3回 入学選抜試験(最終試験)>


日程:令和8年1月25日(日)
対象学年:新1年生~新9年生
出願期間:1月13日(火)~1月16日(金)
合格発表:1月31日(土)


入学願書の請求、お問い合わせはこちらから
(12月26日~1月6日までは休館となりますので、1月7日以降の発送となります。)


出願方法等ご不明な点がございましたら、才教学園事務室(0263-58-0311)までお問合せください。

1月25日(日)第3回入学選抜試験(最終入試)

第3回 入学選抜試験


今年度最後の入学選抜試験となります。


日時:令和8年1月25日(日)

対象:新1~9年生

出願期間:1月13日(火)~1月16日(金)

合格発表:1月31日(土)



入学願書の請求、お問い合わせはこちらから


学校・入試説明会(1月10日)へのお申込みはこちらから


2学期終業式(2)表彰もたくさん

 校長講話に続いて、賞状伝達式。2学期後半も、うれしい報告がたくさんありました。
 みなさん、おめでとうございます。


【表彰・個人】
●2学期学校長賞特別賞
校内定期テストの成績優秀者5名(5~9年の各学年1名)に、校長から賞状が手渡されました。
学校長賞特別賞 DSC_5684 - コピー.JPG

●令和7年度中信地区学校体育大会(卓球 /松本会場)
個人戦 第5位 丸山由真くん(8年)
※11月の中信大会も勝ち上がり、12/21に県大会(長野市で開催)に出場予定

●第44回全国中学生人権作文コンテスト長野県大会
松本地区 優秀賞 新保芙佑香さん(9年)

●中学生の税についての作文
長野県租税教育推進協議会長賞 畠山久奈さん(7年)

●第48回長野県読書感想文コンクール
金賞4名
山﨑茉綾さん(7年) 三澤桜來さん(6年)
吉村高連くん(4年) 吉村騰堂くん(3年)
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●第41回高円宮杯日本武道館書写大展覧会
硬筆の部 日本武道館賞 池田匠之介くん(2年)


【表彰・団体】
◆卓球部
第1回塩尻桔梗ライオンズクラブ卓球交流大会
団体戦小・中学生の部
 Gリーグ 第3位 才教学園中学校
 Hリーグ 第3位 才教学園クラブA
 Jリーグ  第3位 才教学園クラブB
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2学期終業式(1)校長講話

 暑さに辟易としながら始まった2学期も、今日で終わり。生徒、教職員みんなで励んだ大掃除のおかげで、学校は隅々まできれいになりました。
 生徒のみなさんには、たくさんの行事を経験する中で得られた学びを糧とし、「結果を求められる3学期」に向けて有意義な冬休みを過ごしてくれることを願います。
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【校長講話】
 2026年を迎えるにあたり、みなさんの未来に関する話をしようと思います。
 みなさんは、シンギュラリティという言葉を知っていますか? 今から20年前にアメリカの発明家・実業家であるレイ・カーツワイル(Ray Kurzweil)が提唱したもので、「人工知能が人間の能力を上回り、人類の在り方が根本的に変わる転換点」を意味します。カーツワイルは、このシンギュラリティが、遅くとも2045年までにはやってくると予測しましたが、もしそうなったらどうなるかを考えてみましょう。

 まず、いいこととして、人類の生産性が飛躍的に向上するといいます。例えば、いま、1人が1日に作れるスマホが5台だとして、それが20台、30台にもなるくらい効率がよくなるということ。医療をはじめとする様々な分野でも、さらなる進歩が期待されます。
 一方で、好ましくないことも起きそうです。今から50年以上前、スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)が作った映画「2001年宇宙の旅(2001:A Space Odyssey、1968年公開)」では、木星に向かう宇宙船の中でAIが暴走し、人間が翻弄されるさまが描かれました。これが現実になるかもしれません。
 そして、AIの発展は、いま人間が行っている仕事・職業の6~7割を奪うとされ、アメリカではすでにその影響が出始めています。大学を卒業しても就く職業がない...そんな未来が現実味を帯びています。

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 では、そうならないために、「AIに負けない」ために、どんな力が必要でしょうか。
 テクノロジーを知り、扱えることは当たり前。それに加えて、次のような力が必要とされます。
 膨大な情報の真偽を見分ける「判断力」。集められた情報を論理的、体系的に積み上げる「思考力」や、「課題発見力」。その先で到達した考えを他者に正確に伝える「表現力」。ゼロからイチをつくるための「想像力・創造力」。 これらは私たち人間が経験から学び、体得できるものであって、AIが同じようにできることではありません。。
 AIの知識は「データ」に過ぎませんが、人間は「本物」に触れられる。自分の五感を通じて感じたこと、悩んだこと、考えたことなどを、自分の言葉に置き換え、自分の中に積み上げていくこと。こうした体験が、人間のみが持ち得る力の源です。
 私が、今ここで手にしているスマートフォン。とても便利ですが、世界のすべてはこんなちっぽけな機械の中にありません。
 空を見る。風の流れを感じる。土のにおいをかいでみる。自分の体で、スポーツを楽しむ。自分の足で旅をして、感じたことを心に留める。本物の芸術に触れ、感動を覚える。本物の人間関係の中でもまれ、いろいろなことを考え、悩む。
 どうか、さまざまな「本物」を経験してください。学校の教育理念である『未来を創造する力』は、みなさんが日々を過ごす中で得られ、蓄えられていきます。
 シンギュラリティの訪れまであと20年...いえ、もっと早まるかもしれません。未来を生きるための力をつけられるよう、時間を大切に過ごしてください。

薬剤師・髙田先生に学ぶ「タバコ・アルコール・薬物乱用の怖さ」

 12月、薬剤師の髙田弘子先生をお招きし、5年生と7年生に薬物等の危険性に関する授業をしていただきました。養護教諭の先生から、授業のようすとどんなことを感じたかを聞きました。


*****


 5年生のテーマは「薬の正しい扱い方」。例えば、身近な薬である内服薬には「服用の仕方」や「注意すること」など決まりがあること、そして、薬は病気を治すものではなく、自分たちが元々持っている「自然治癒力」を高める「お助け役」だと教わりました。


 7年生では、タバコ・アルコールが体に及ぼす影響、違法薬物の怖さについてお話しいただきました。
 タバコは、「最初の一本に手を出さないことが大切」とおっしゃった髙田先生。ニオイや煙が少ない電子タバコ・加熱式タバコも、自分の体におよぶ害、副流煙が周囲の人に与える害は、従来の紙タバコと変わらないのです。そして、短時間に多量のアルコールを飲んで急性中毒になると、命を落とす可能性もあるとのお話がありました。
 加えて、違法薬物はたとえ1回の使用でも「乱用」。一度手を出したら抜け出せなくなるほど依存性が高いものです。


 この授業を通して、生徒たちは、タバコ、アルコールの有害性や、違法薬物の危険性を理解できたと思います。
 もしものことが起きた場合、周りにいる大切な人達を悲しませることにもなりかねません。
 日々接している生徒たちには、絶対に取り返しのつかない人生など送ってほしくないし、そうした怖さをはらむもの、自分の命を奪うようなものに、絶対手を出さないでほしい。
 一緒に講話を聴いていて、私はそう強く思いました。


養護教諭

令和7年第2回生徒総会 任期終えた9年生に感謝

 12月12日(金)、今年2回目の生徒総会が行われました。
 令和7年組織の活動報告は審議の結果すべて承認され、1年にわたって全校生徒を率いた9年生は退任となりました。
 9年生のみなさん、ここまで本当におつかれさまでした。
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 総会終盤には、次期生徒会役員の紹介がありました。選挙で選ばれた本部三役をはじめ、新たに正副委員長、書記の任に就く8年生の活躍に期待します。


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あらゆる面で頼れる存在だった9年生三役(前列)
「先輩方に恥じないよう頑張ります」と意気込む新三役(後列)

さいきょうミュージアム2025 作品紹介(4)

◆はこはこロボット/1年生
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◆無人島探検コース/4年生
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↑「ぼくがつくったよ!」休み時間に作品を撮影していたら、作者に会えました!