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検定・受賞[ニュース&トピックス]

1学期終業式(2)この日の学校は・・・

終業式前には全校で大掃除。教室据置のロッカー裏なども、時間をかけてきれいにしました。
式後から下校まで1時間半ほどはホームルームとしました。校長講話の振り返りや、持ち帰るものを整理したりしながら時間が過ぎていきます。
1年生の教室では、担任から受け取った通知票を、そーっと開いて見ていました。
3カ月半の学びの成果が、2学期以降も活かされますように。


【1学期終業式当日のようす】
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1学期終業式(1) 【校長講話】

7月18日(金)は、令和7年度1学期の最終登校日でした。


【校長講話】
4月から始まった1学期。私にはあっという間でしたが、みなさんはどうでしたか。
いよいよ夏休みに入りますが、規則正しい生活を送り、健康に気をつけて充実したものにしてください。

今日の講話は、ホセ・ムヒカという人について話そうと思います。
ホセ・ムヒカ氏は、2010~2015年まで南米ウルグアイの大統領でした。
貧しい家庭に生まれ、働きながら勉強を続けて大学に通い、政治家になりました。
苦学、努力の一方で、過激な思想ゆえに10年以上収監されたこともありました。
ムヒカ氏の本は、学校図書室にもあるので、ぜひ手に取ってみてください。

さて、彼の政治に対する信念はとてもシンプルでした。
「貧困や差別、紛争で苦しんでいる人を助けることが、国が幸せになる方法だ」
「弱き人に手を差し伸べることはゆるぎない正義だ」
こうした考えを、徹頭徹尾、貫きました。
『世界で一番貧しい大統領』と呼ばれたムヒカ氏。
彼の発言と姿勢が注目されたのは、2012年の『地球サミット』でした。
「私は、貧しいのではなく質素なだけだ。
 貧しいのは、"多くを持っても満足できない人"。
 社会、経済、政治のシステムを大きく変えなければ、
 その貧しさも環境も解決せず、地球の未来もない」

我々はどうでしょうか。
あれも欲しい これも欲しい
人にこうしてほしい
自分さえ良ければいい 自分だけ楽しければいい
苦しんだり悲しんだりしている人は関係ない・・・
求めるだけの、心貧しい人になっていないでしょうか。

今の生活に不平不満があっても、どこかで感謝、満足を見出し、
誰かのために行動すること、それが、才教学園の掲げる「世のため人のために尽くす」ということです。
夏休みは普段と比べ、家族や親戚、地域の人とふれあう時間も多くなります。
そうした場でみなさんが、積極的に行動することを期待します。

ところで、彼は、日本が生みだしたあのスーパーヒーローにそっくりです。
それはだれか・・・?
2学期始業式で、この答え合わせをしましょう。
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【表彰】
◆学校長賞特別賞
校内定期テストの成績優秀者に贈られます。
5~9年生で各学年1名が、全校の前で賞状を受け取りました。

◆競技かるた部 水無月大会(茅野市で開催)に出場し昇級を果たした部員への賞状伝達がありました。
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第20回 体育祭

第20回 体育祭


才教学園の名物行事の一つである体育祭。
勝負にこだわり、全力真剣な戦いの中にこそ生まれる勝利の感動や相手への賞賛の気持ちを実感し、生徒が人間としてさらに成長するための行事です。


ご来場、ご声援をお願いいたします。



日時:5月31日(土) 8:20~13:45(予定)


場所:信州スカイパーク やまびこドーム



スローガン: 明星 ~栄冠に輝く星となれ~



一般の方もご覧いただけます(要事前予約)。ご来場の際は、会場入り口の受付にお声がけください。

令和7年度1学期始業式

桜のつぼみもほころび、心浮き立つ新学期。
4月7日(月)は令和7年度始業式、着任式などが行われました。

◇始業式
【校長講話】
令和7年度が始まりました。
新入生のみなさんは一日も早く学校生活に慣れるよう努力しましょう。
進級したみなさんは、才教生としての姿を自らの行動で示してください。
「新年」からは時間が経ちましたが、今年の干支、へびの話をしようと思います。
へびは、自分の成長のために脱皮を繰り返す生き物ですね。
へびと同じようにはできませんが、私たち人間にも「脱皮できるもの」があります。
それは、心、行動です。
19世紀に活躍したドイツの哲学者、ニーチェはこう言いました。
『脱皮できないへびは滅びる。
 脱皮することを妨げられた人間の精神も同じである』

みなさんは、常に新しい自分になる努力を続けていますか?
みなさんが理想とする姿は、どのようなものですか?

心の脱皮は、決意を新たにすること。
行動の脱皮は、自分の生活を振り返ること。
この1年に何回もそれらを繰り返してください。
学力、人格、未来型スキルを高め、
世のため人のために尽くすことのできる人に近づけるよう、飛躍の年にしましょう。
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【着任式】
新しく4名の先生を迎えました。
家庭科、小学校国語、小学校社会、中学校理科をそれぞれ担当いただきます。
先生方、これからよろしくお願いします。

【表彰】
第36回読書感想画コンクール
 小学校低学年の部 奨励賞 林もろみさん(受賞時は3年)
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【生徒会からのおしらせ】
第20回体育祭スローガンが決定しました。
明星(みょうじょう)~栄冠に輝く星となれ~
《 実行委員長・新保さん 》
勝利を目指し、一丸となって全力で戦ってほしいという意味を込めました。
スローガンのもと、闘志を燃やし、協力し、体育祭を成功させましょう。
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◇4月7日のようす
先生たちが春休み中に準備したあたたかい装飾がそこかしこに。
生徒たちは、学級または学年単位で先生からの大切な話に耳を傾けました。
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令和6年度 3学期終業式(2)

終業式・校長講話より
◎5年生のみなさんへ
 小学校課程の最高学年となります。小中一貫の中で上級生もいますが、たてわり活動等を通じ、6年生としてふさわしい姿を見せてください。そのために、学年が大きくひとつにまとまること。5・6年生が過ごす4階に「才教のⅡ期」らしさが出るかどうかは、みなさんにかかっています。

◎7年生のみなさんへ
 盤石な「才教生の組織力」は、9年生の元で動く8年生によって決まります。みなさんの役割は"扇のかなめ"となって9年生をサポートし、後輩をまとめること。ものごとに関わらない、人任せにしておく・・・では組織のかなめにはなりえません。自分で考えて自分で行動できるかどうかを学年の課題として、次の1年間、才教学園を輝かせてください。

◎8年生のみなさんへ
 最高学年となるみなさんの力で、令和7年度を、才教学園史上なかった、一番輝く年度にしましょう。人数は他の学年と比べてちょっと少ないですが、それを補って余りあるみなさんに期待しています。持ち前のリーダーシップを発揮し、他者の意見をよく聞いて決断し、行動に移してください。


表彰・賞状伝達
○学内定期テスト 学校長賞特別賞
 年間試験成績優秀者のうち、5~9年の各学年における総合1位の生徒へ校長から賞状が手渡されました。

○部活動
吹奏楽部:第50回長野県アンサンブルコンテスト
 中学生の部 管打四重奏 県大会・銀賞ほか

合唱部:第34回中信地区重唱大会
 小学校 金賞
 中学校 金賞

○個人表彰
土砂災害防止作文コンクール
 国土交通省事務次官賞

第26回テレビ松本小中学生立体アート作品展
 松本市美術館賞

第38回市民タイムス書き初め展
 小学生1年の部 市民タイムス賞

令和6年度第2回日本語検定
 読売新聞社賞最優秀賞
 時事通信社賞最優秀賞

みなさん、おめでとうございます!

ホームルーム(5年生)

令和6年度 3学期終業式(1)

 思いがけない雪景色に驚いた3月19日(水)。6年生と9年生を除く生徒たちが無事登校してくれて、ほっとしました。そして、この日をもって令和6年度が終わりました。
 感謝の気持ちを込めて校内の大掃除を済ませ、生徒と教職員は身も心も整えて終業式へ・・・。講話の冒頭、校長先生は前日の卒業式のことに触れ、在校生の振る舞いをほめて、「みなさんのおかげで、才教学園らしい、凛とした式になりました」とねぎらいの言葉をかけました。そして、例年と同じく、各学年に向けた声がけを行いました。
 終業式後のホームルームでは、担任から通知票が手渡され、この1年を振り返るなど和やかな時間が流れました。

 保護者のみなさま、関係者のみなさまには、本校の活動にご理解ご協力をいただき本当にありがとうございます。今後とも才教学園をよろしくお願いいたします。


終業式・校長講話より
◎1年生のみなさんへ
 すっかり成長し、長時間の卒業式も先輩を立派に送り出してくれましたね。来年はみなさんに後輩ができます。「才教生とはこういうものだよ」という姿を、みなさんが2年生に見せてください。4月からは校舎3階で学びます。3年生、4年生と一緒に、明るく元気なフロアにしてください。

◎2年生のみなさんへ
 3年生になると、大きく環境が変わります。1クラスあたりの人数が多くなり、今まで以上に人と人とのつながりが大切になります。そこで、人と人とが上手くやっていくうえで大切なことを伝えたいと思います。それは、「人の気持ちを考えること」。自分さえ良ければいい、自分だけ楽しければいい、ではなく、人の気持ちを十分に考え、新たな生活に臨んでください。

◎3年生のみなさんへ
 4年生はⅠ期のステップリーダー。先頭に立つみなさんに期待するのは、「まずは自分で考えて行動できるようになる」ことです。誰かがやってくれる、何とかしてくれるのを待っていてはいけません。他者の気持ちを汲み、自分がどう動くべきかを考えて、すてきなリーダーを目指しましょう。

◎4年生のみなさんへ
 5~8年にかかるⅡ期のスタートです。授業時間は45分から50分になり、生徒会活動も始まります。学年でぐっとまとまると大きな力を発揮するみなさんが、新しい生活に慣れながら、先輩に倣い、Ⅱ期生としての心構えをもって行動できるよう期待しています。ここを節目に、自分の体と、頭と、心を合わせることも意識してください。


≫(2)へつづく

日本語検定 個人表彰伝達式

 令和6年度第2回日本語検定を受け、個人表彰の対象となった生徒への賞状伝達式が3月5日(水)に行われました。同検定の協賛社である東京書籍より担当の桑原様が来校され、生徒に賞状を手渡してくださいました。
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 笑顔で式に臨んだ生徒に、「なぜ日本語検定を受けようと思ったか」を尋ねると、「きれいな日本語を使えたらすてきだなと思った」「家族に、受けてみたらと勧められた」といった答えが返ってきました。

◎個人表彰受賞者
読売新聞社賞 最優秀賞 7級 4名
時事通信社賞 優秀賞  5級 1名
みなさん、おめでとうございます!
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★個人表彰をいただいた生徒たちの『受賞の言葉』が、日本語検定ホームページに掲載されています。ぜひご覧ください。

土砂災害防止作文 青栁翔子さん(7年)に国土交通事務次官賞

土砂災害から命や財産を守り、災害防止への理解と関心を深めるための絵画および作文コンクールにおいて、青栁翔子さん(7年生)の作文が国土交通事務次官賞(優秀賞)を受賞しました。
これは国土交通省や都道府県が小中学生を対象に募集したもので、青栁さんは「土砂災害から身を守るために」という題で作文しました。


「犠牲者が出ないよう周囲と協力し、大切な人たちの命を守りたい」
これまで大きな災害に自身が直面はしたことはないものの、家庭で複数個の非常持ち出しバッグを準備していること、避難情報が出たら早く移動すること、その際は周りの人に声をかけるよう心がけたいーーと、作文ではこのように綴っています。


このことについて、3月5日(水)、松本建設事務所より太田所長ほか3名が来校され、賞状伝達式が行われました。

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すでに防災士の資格を持つ青栁さん。式後の懇談では、災害現場などでのボランティア活動や防災力を高めるための活動など、命に関わる大きな役割が求められる防災士を目指したきっかけや、防災士としてどんなことをしたいかといった質問を受けました。
防災に関する意識は自然発生的ではあったそうですが、特に2019年に長野市長沼地区で発生した水害で「水に浸かった新幹線の車両を見て大きな衝撃を受けた」と。2023年、防災士資格試験の新聞記事が目に止まり、ご家族の協力のもと、2024年夏に資格取得のための講座を受講。試験勉強を重ね、見事一発合格を果たしました。


青栁さんを指導する先生たちは、「日頃から新聞などをよく読んでいる」、「探究心が旺盛。地域でのボランティア活動に参加したことを報告してくれる。人間関係が希薄になりがちな中で頼もしい」とコメント。
当の青栁さんは、屈託のない笑顔でを見せつつ、「防災士としてのもっと知識を増やしたい」と、貪欲な姿勢をのぞかせていました。
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作品は、国土交通省、長野県のホームページにも掲載されていますので、ぜひご覧ください。

吹奏楽部 2024年度アンサンブルコンテスト

この1月に行われたアンサンブルコンテストについて、吹奏楽部顧問より結果等の報告です。


■松本地区大会 2024/1/12 松本市音楽文化ホール
[木管三重奏]
フルート2本、クラリネット1本の構成。当日は少ない人数ではありましたが、日頃の成果を精一杯出して、演奏することができました。このグループに相応しい、愛らしく甘い音色が響く『スイーツ組曲』を演奏し、努力賞をいただきました。

[管打四重奏]
フルート、アルトサックス、バスクラリネット、打楽器で構成し、民族色豊かでリズミカルな曲を演奏しました。曲の持つ特徴を感じ取り、メンバーで思いを共有しながら練習を進めました。「仲間と演奏できる喜び」を大切に、音色が会場いっぱいに広がるような演奏を心がけました。銀賞をいただき、中信ブロック大会代表に選出されました。


■中信ブロック大会 2024/1/18 松本市音楽文化ホール
■長野県大会    2024/1/25 長野県伊那文化会館
管打四重奏のグループは中信大会で金賞、6年ぶりに県大会まで進むことができました。県大会では銀賞。多くの優れた演奏・音色に触れ、普段の活動では味わえない経験をたくさんして、とても勉強になりました。ここまでこれたことは大きな自信になりました。


日頃の活動を支えてくださった先生方、遠い伊那まで応援に来て下さったご家族の皆様、ありがとうございました。今後につながる結果を出すことができ、またみんなで練習に励みたいと思います。
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◇編成と演奏曲の詳細
[木管三重奏]
宋語唯(8年) 須田未羽(7年) 若林樹(5年)
♪スイーツ組曲 作曲:櫛田朕之扶


[管打四重奏]
宮下花 荻原知香 柳沢美緒 須藤爽斗(すべて8年)
♪ミスティック・パレット 作曲:石毛里佳

卓球部 2024年度(後期)大会・活動の報告

令和6年度新人戦の結果をお知らせします。


【団体戦】
■中信大会・松本会場
 2024/10/13  安曇野市穂高総合体育館
予選リーグを3勝1敗で突破し、2位で決勝リーグ進出を決めました。
その決勝リーグの相手は、松本市内の上位校。
結果、全敗ではあったものの、全体6位の成績で中信大会に進む(※)こととなりました。
※15校中9校に中信大会への出場権が与えられる

■中信大会
 2024/11/4 安曇野市ANCアリーナ
安曇野地区の上位校に競り負け、惜しくも予選ステージで敗退でしたが、男子6名、登録人数ギリギリの中で全員がフル出場で頑張りました。8月の中信カデット大会から、かつてない好成績を収めることができました。
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【個人戦】
■中信大会・松本会場
 2024/10/14 安曇野市穂高総合体育館
男女合わせて5名が中信大会出場決定戦まで勝ち上がりました。このうち、7年生の丸山くんがベスト16に入り、みごと中信大会へ。
■中信大会 
 2024/11/16 塩尻市ユメックスアリーナ
丸山くんは1回戦を3-0で勝利し、2回戦で第1シードの選手を相手に健闘しましたが、惜しくも敗退。ベスト32で大会を終えました。
しかし、県選抜大会は団体戦と個人戦を同時進行するため、団体戦登録のない丸山くんは、上位16名の枠で県大会個人戦への切符を手にしました。
■県大会
 2024/12/22 岡谷市総合体育館
リーグ戦は1位突破。2年生も多い中で、1年生ながら県ベスト16と立派な成績を収めました。


〈 顧問より 〉
たくさんの応援をありがとうございました。2学期はさいきょう祭の練習などで活動時間が多く確保できない日もありましたが、熱心に練習を重ねてきました。このほど「団体戦での中信大会出場」という目標を達成し、個人戦でも男子1名が県大会出場を決めました。
これまでの大会を通じ改めて感じたことは、「あと1点、あと1ゲーム、あと1試合をどう取りきって勝つかが、チームや個々の成績とつながる」ということ。次の夏の大会に向けて、練習試合や外部の大会等に積極的に参加し、力をつけていきたいです。
なお、このあとは、2月2日のテレビ松本カップに男女とも団体で参戦するほか、個人では丸山くんが中信地区代表として「中南信ジュニア強化練習会(高森町で開催)」に参加します。


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