10月11日(土)、2025年子育て支援プログラムの最終日程である「わくわくプレスクール」「お父さんお母さんのための教え方講座」を開催しました。4月の「親子プレスクール」をはじめ、「わくわくプレスクール」ほか、本校のイベントにご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
プレスクールは全5回。未就学のお子さまたちに「学校」という場を身近に感じていただきながら、かず・もじ・英語の学習を中心に楽しく活動を行ってまいりました。
回を重ねるごとに、お子さまたちが先生の話をしっかりと聞き、プリント学習にも意欲的に取り組む姿が見られるようになりました。名前を覚えた先生に手を振って、「さよならー!」と元気に挨拶をして帰っていく後ろ姿を見て、教職員一同、大変うれしく感じています。
同時開催の小松校長による「お父さんお母さんのための教え方講座」も多くの方に聴講いただきました。
今回の経験が、お子さまたちのこれからの学びや生活、ご家庭でのご指導に少しでも役立つことを願っております。
画像はいずれも年長クラス
6月に行われた令和7年度第1回日本語検定において、4名の生徒が個人表彰を受賞しました。10月6日(月)、同検定の協賛社である東京書籍より桑原様が来校され、賞状伝達式が行われました。
敬語や言葉の意味を正しく理解できているかなど、総合的な力を測る日本語検定。一つずつ級を上げて受検し、高得点で認定証をいただく生徒もいます。
伝達式の後、桑原様と巣山教頭から検定への取り組みなどを尋ねられた4名は、「家族からの声がけをきっかけに、挑戦してみようと思った」「タブレットで7~8回、ペーパーで数回の練習をしてから検定に臨んだ」「祖父から贈られたテキストで勉強した」「お店で店員さんの言葉づかいを聞いて、敬語は大切だと思った」など、各々しっかりと返答。
桑原様からは、「学年より高いレベルの級を受けている方も、満点、高得点とすばらしい成績。日常でも言葉の大切さを意識し、引き続き検定に挑戦していただければ」と励ましの言葉をいただきました。
◎個人表彰受賞者
読売新聞社賞 最優秀賞 7級2名
時事通信社賞 優秀賞 5級1名、4級1名
みなさん、おめでとうございます!
★個人表彰対象者の『受賞の言葉』が、日本語検定ホームページに掲載予定です。お楽しみに。
第21回 さいきょう祭
スローガン Step to the future ~この一瞬をともに~
さいきょう祭は才教学園の三大行事の一つです。
合唱、合奏、ミュージカル等、感動のステージをお届けします。
今回のさいきょう祭も子ども達にとってより良い成長の機会になることを願っております。
日時:令和7年10月29日(水)
開場: 9:30
開演:10:00
場所:キッセイ文化ホール(大ホール)
演目順については、PDFファイル(第21回 さいきょう祭プログラム(簡易版))をご参照ください。
チケットを希望される方は、10月22日(水)までに以下のフォームからお申込みください。
ご来場の皆様へ ―お願いとご注意―
◆入場にはチケット(無料)が必要です。
◆途中入場、途中退場をされる際は、受付にチケットを掲示してください。
◆1、2階席は演目中の入退場はできません。小さなお子様をお連れの方は3、4階席(演目途中での出入り可能)をご利用ください。お子様の泣き声や大きな声で演目を妨げることがないよう、周囲への十分なご配慮をお願いいたします。
◆会場内での撮影の際は、後ろの観客の皆様にも配慮し、フラッシュ撮影は禁止といたします。連写のシャッター音等で周囲の観覧の妨げにならないようご配慮願います。
◆会場内は飲食禁止です。ゴミは各ご家庭でお持ち帰りいただくようお願いいたします。
ご不明な点は学校(電話0263-58-0311)までお問い合わせください。
第21回さいきょう祭ポスター
9月30日(火)、4年生が松本市島内の松本クリーンセンターを見学。社会科「ごみはどこへ」の学習の一環で、ごみ処分のしくみを調べました。
引率の先生から当日のようすが届きましたので、紹介します。
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市内でよく見かけるごみ収集車。その収集車が1日にセンターに持ち込むごみの量は、350台分を超えるそうです! それだけ多くの車が出入りするプラットホームは大忙し。収集車には、「ほうきに乗った魔女」と「リボンを模したM」のマークがついていて、私たちの家庭から出るごみは「M」のマークが施された車が運んでくれています。
ごみピットに入れられ、クレーンで撹拌されたごみは焼却処分されますが、投入のタイミングは20分に1回。運よくその瞬間を見ることができ、「ごみがいっぱい入っていく!」「ひっかかって(炉に)入らないごみもあるね」と、思わず声を挙げていました。
焼却で発生した熱が、センターやラーラ松本の電力となっていることも教わりました。引率で何回も来ている施設ですが、11月には2週間、稼働を停止して整備・点検をするということは初めて知りました。
事前学習で疑問に思っていたことは、施設の方のわかりやすい説明で解消できました。子どもたちは、「そうなんだー!」と納得の表情で、センターを後にしました。『分別の徹底や食品ロスが、ごみの削減につながる』ということなので、みんなで協力できることをしていこうと思います。
排ガスをきれいにする「バグフィルター」のモデルを観察中
2年生の生活科の授業で、学校周辺のようすについて自分の知っていることを発表したときのこと。
「その場所に、○○はないよ」「いや、あった」と、意見が分かれる場面がありました。
確かめるためには、そこに行ってみるのが一番!...ということで、9月24~26日にかけ、「町たんけん」を行いました。引率した生活科の先生が、2年生のようすを教えてくれました。
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学校を出てしばらくすると、「いいにおい!」「食べたい!」と2年生。スーパーマーケット「バロー」さんから、パンを焼く香りが漂っていました。
正門の前の道や国道沿いにはたくさんのお店が並んでいますが、そのほとんどが大きなガラス張りで、中のようすがわかるようになっています。住宅向けの水回り製品を販売するショールーム前では、「あんなキッチンがあるといいなぁ」という声が聞こえました。学校の東側を流れるのは田川。筑摩野橋から、真っ白なサギを見つけ、目を凝らして見ていました。
家族が運転する車やスクールバスで通う生徒が多い本校ですが、こうして歩いてみると、多くの気づきがありました。歩道には目の不自由な人のための点字ブロックがあること。思いのほかたくさんの木が植えられていること。国道はたくさんの車が行きかい、かなり大きな音がすることなど・・・。
その後、「歩いて調べて分かったこと」を絵地図にまとめました。お店や建物の外観、印象に残ったことなどを絵と文字であらわし、小さな紙に書き出して地図に乗せていきます。みんなの発見を共有できるすてきな地図に、笑顔を見せる2年生でした。
3年生が9月18日(木)、学校のすぐそばにあるスーパーマーケットバロー南松本店を見学させていただきました。社会科の学習の一環として、身近にあるお店とそこで働く人について調べる学習です。
まずは店内の様子を見て回りました。出入口は二重の自動ドアと風除室。冷暖房効果を高めれば省エネにつながり、お客さんや店員さんが快適にいられるそうです。
また、買う量や商品の大きさなど、お客さんにとって使いやすいものが選べるよう、違うかたちのカートが準備されていました。
きれいに並べられた野菜や果物は、見やすさと取りやすさを兼ねていること。魚売り場では、買う人の希望に沿って魚を半分でも売ってくれることも教わりました。
ほかの売り場でもたくさんの工夫を見つけましたが、そのどれもが「お客さんに気持ちよく買い物をしてもらうため」だとわかりました。
そして、店長代理の丸山さんに、「バックヤード」と呼ばれるスーパーの裏側を案内してもらいました。初めて入る場所にワクワクドキドキの3年生。大きなマグロの頭を切って見せてもらったときには、「この目玉がおいしいんだよ」と言われてビックリ!
冷蔵庫と冷凍庫にも入らせてもらいましたが、本当に凍ってしまうのではないかというくらい、寒かったです。
★鮮魚加工、「マグロのカマ」にくぎ付け
丸山さんをはじめ、お店のみなさんは子どもたちの質問・疑問に耳を傾け、わかりやすく、ていねいに答えてくださいました。みなさんのお話からは「お客様のために」という想いが感じられ、「お客様からの"ありがとう"が一番うれしいです」という言葉がとても印象に残っています。
今年も見学の機会をいただき、ありがとうございました。
投稿日:2025.09.26
9月第3週の平日は、年度内2回目の授業公開期間でした。小学校課程、中学校課程それぞれの3時間目にあたる授業を多くのみなさんにご覧いただきました。
※画像の一部を加工しています
基本的に自由参観ではありますが、教頭による校内ツアーも実施。始業・終業のベルがないこと、時間割が毎週固定されていないこと、校舎内の掲示物や授業の説明などを交えてご案内させていただきました。
とある日は、来月開催する「さいきょう祭」の練習に励む1年生を見た直後に、9年生(中3)の理科の実験風景に行きあたる・・・と振り幅が大きく、「9つの学年がひとつの校舎で学んでいることを実感した」と言ってくださる方もいらっしゃいました。
お忙しい中、足をお運びくださったみなさま、ありがとうございました。
教頭による校内ツアーのようす
さいきょう子育て支援プログラム
わくわくプレスクール
遊びの要素を随所に入れ、楽しみながら「もじ」「かず」「えいご」を学んでいく毎年好評をいただいている、年長・年中児対象の小学準備講座です。
日時:10月11日(土) 10:00~11:30
*9:50までにはご入場ください。
対象:年長児・年中児(学年ごとのクラス編成となります。)
持ち物:上履き、鉛筆(2Bか4B)、消しゴム、ハンカチ、かばん、水筒(必要に応じてお持ちください。)、まなぼっくす(今回初めて参加される方には、当日会場でお渡しします。)
怪我など万一の場合の保険料として1回の参加につき50円をいただきます。参加当日に保護者の方が受付時にお持ちください。
詳細、お申込みはこちらから
同時間、別会場にて、保護者の方を対象とした「お父さん、お母さんのための教え方講座」がございます。
お父さん、お母さんのための教え方講座
今回のテーマ「学力を伸ばすヒント」
持ち物:上履き(スリッパ)、筆記用具
詳細はこちらから
皆さまのご来場をお待ちしております!
今年から5年生の新入部員を8名迎え、29名での活動を行ってきた卓球部。
9月までの活動や大会の結果等について、顧問の先生からの報告です。
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2024年度の新人戦中信大会(松本会場)に、男子団体は登録人数ギリギリの6名で出場。そこで6位入賞を果たし中信大会本選に進みました。
上位進出を期待されて活動してきた今年6月、「夏季大会中信大会(松本会場・信州スカイパーク体育館」に臨みました。健闘しましたが、他校のレベルが上がり本校は9位。8位までが出場できる中信大会本選へはあと一歩...というところで悔しい結果となりました。しかし、本年度の9年生は中学校課程進級(7年生)から卓球を始め、活動期間は約2年間ながら大きくレベルアップ。練習量が限られた中でも、地域クラブでの練習に自主的に参加し、後輩たちの見本となる取り組みをしてくれました。
個人戦は、男子8名、女子5名で参加。昨年度に引き続き、8年生男子部員がベスト16で上位大会に進出。その中信大会1回戦は勝利するも、2回戦で第4シードの選手を相手に敗退、べスト32で大会を終えました。
その他の大会としては、5月の「全農杯全日本卓球選手権大会長野県予選会」で6年女子2名がホープスの部予選を突破し、8月に福井県で行われた「中部日本卓球選手権大会」に出場できました。
また、7月の「松本市小学生大会」は小学生8名が参加し、6年女子2名がベスト8に、さらに、8月17日に行われた「中信カデット大会」に12名が参加し、うち1名が県大会に進むなど、確実に力をつけています。
校内練習はもちろんですが、大会に出場する、練習試合に参加することで、卓球の技術はもちろんのこと、精神面でも成長があると思い、可能な範囲で多くの大会に参加しています。他の中学校の生徒と試合をして感じたのは、「あと1点、あと1ゲーム、あと1試合をどう取りきって勝つか」が、チームの、そして一人ひとりの成績につながってくるいうことです。
9年生5名の引退後は、小学生が部員の約7割を占める卓球部。他校と異なり、小中一貫で5年生から活動できる本校のメリットを生かし、週3~4日の練習を重ねています。
中学生は人数が少なく、来たる新人戦は個人戦のみの出場となりますが、小学生部員が多いことで来年度はこの子たちが"経験者"として中学生になります。ここから、また期待できる・・・顧問として、このように思っています。
★7/26 引退試合には卒業生も姿を見せてくれました。感謝!
◆卓球部が出場した主な大会の結果等
【2025年度中体連夏季大会】
男子団体/中信大会(6/7 松本会場)9位 予選リーグ敗退
男子個人/丸山由真(6/8 松本会場ベスト16 → 6/29中信大会ベスト32)
女子個人/中信大会(6/7 松本会場)敗退
【中部日本卓球選手権大会】
ホープス(小学校5・6年の部)女子:今井帆夏、林樹李(1回戦敗退)
(2025/8/30~31 福井県・福井県営体育館)
【県カデット大会】
13歳以下女子の部:林樹李(1回戦敗退)※中信カデット大会ベスト32
(2025/9/7 安曇野市ANCアリーナ)